今までのデータから放映される可能性の高いジブリ作品の傾向が
- その年の新作の監督が携わった映画
- ほぼ隔年でトトロが放映
2016年の新作「レッド・タートル THE RED TURTLE」
スタジオジブリが初めて海外作家をプロデュースする
「レッド・タートル THE RED TURTLE」の配給が決定している。
この作品では高畑勲監督がアーティスティック・プロデューサーを務める
現在フランスで製作中であり、2016年9月に全国で公開。
この新作にあわせ、高畑勲関連作品の放映があると思われる。
また2016年9月公開予定ということで、8月中旬～9月の間に
ジブリの連続放映が期待される。
ではここからが放映作品予測。
高畑勲関連作品から放映予測
1984年 風の谷のナウシカ プロデューサー
1986年 天空の城ラピュタ プロデューサー
1988年 火垂るの墓 監督・脚本
1989年 魔女の宅急便 音楽演出
1991年 おもひでぽろぽろ 監督・脚本
1994年 平成狸合戦ぽんぽこ 監督・原作・脚本
1999年 ホーホケキョ となりの山田くん 監督・脚本
2013年 かぐや姫の物語 監督・脚本・原案
上記8作品は高畑勲に関連性が高い作品である。
この作品の中から放映の可能性が高いと思われる。
がしかし、2015年夏の金曜ロードショーでは
8月14日 ほたるの墓
8月21日 おもひでぽろぽろ
8月28日 平成たぬき合戦ぽんぽこ
と、主要な高畑勲監督作品を集中的に放送してしまった。
2年連続の同作品の放送は珍しいことではないが、新作映画の宣伝になるような作品が放映されることを考慮すると上記3映画は難しいだろう。
また、2015年3月にかぐや姫の物語も地上波初放送がされている。
ここから絞って残るのは
1984年 風の谷のナウシカ プロデューサー
1986年 天空の城ラピュタ プロデューサー
1989年 魔女の宅急便 音楽演出
1999年 ホーホケキョ となりの山田くん 監督・脚本
上記4作品。
しかし、今年1月15日に魔女の宅急便、翌週1月22日に天空の城ラピュタが放映済みであり、作品と高畑勲監督の関連性も特別強いわけではないためこの二つの放映はないと断言できる。
残った風の谷のナウシカは2014年、2015年と放送がないことと、有名な作品であることを考えると放映の可能性は高いだろう。
ホーホケキョ となりの山田くんは地上波初放映から 16年間未放映という全く予想の付かないダークホースである。
ということで以下まとめ。
隔年放送のトトロ、2年放送のなかったナウシカは確実か
1998年から隔年放送が続いているトトロは放映の可能性大。
またトトロは夏休み期間の放映が多いため9月の新作公開前は絶好のトトロ日和。
ナウシカは高畑勲の初プロデュース作品であり、ほぼ隔年放送が繰り返されていたが、最近2年間放送がなかったため今年放映の可能性は高い。
かぐや姫、2年連続放映なるか
昨年の高畑勲監督作品集中放映時に地上波初放映されたかぐや姫だが、高畑勲の最新作であることを考えると放映の可能性は高い。
今回の大穴：となりの山田君
2000年に一度放映されて以来まったく話を聞かないとなりの山田君。
近年放送されていない唯一の高畑勲監督作品として考えると 16年ぶりの放送がもしかしたらあるかもしれない。
大変参考になったサイト
http://anime.geocities.jp/kingbehenmoth/
- 宮崎駿＆ジブリ劇場作品ＴＶ放映リスト 最新データ補間ページ
